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イタリアの最も"裕福な"5都市に数えられ、中世時代から知られ、今日に至ったボローニャの有名な"学"は1000年も昔、ローマ帝国の詩人によって、既に定義付けられていました。 それは1088年頃に創設され、法律の教授たちによって国際的名声を博した、ヨーロッパ最古の大学、栄光あるストゥーディオの存在のおかげでした。 その名声はボローニャに各国から幾万人もの学生を呼び寄せ、その中にはその後、法王や国王、著名人となったトーマス・ベケット、ダンテ、ボッカッチョ、ペトラルカ、エラスムス・ロッテラダムスそしてコペルニコもいました。
この都市の数世紀に渡る文化的重要性を証明する、多数の古塔や古き宮殿、素晴しい教会が散りばめられたボローニャ旧市街はヨーロッパで最も保存状態の良い都市のひとつであり、イタリアでもヴェネツィアに次いで第二位の保存状態を誇っているのです。 かつては100本以上あったと言う塔の中で、今日もその姿を残すボローニャのシンボル、2本の斜塔、 傾斜した(3.22m)ガリゼンダの塔と高さ98メートルのアシネッリの塔は中世の最も高い建築物です。 現在でも旧市街の都市設備は1300年の城壁と12の門を残し、中世のスタイルを忠実に保っているのです。
迷路のような、隠れた空間に溢れるこの温かな都市の特徴をより強調し、決定的にしているもうひとつのボローニャ独自の都市構造的要素はポルティコ(柱廊)です。 ロマン派様式の木造建築のポルティコ、14、15世紀のコシック風ポルティコ、端正なルネサンス風ホルティコ、バロック時代の色彩豊かなそれと簡素なポルティコなど40キロメートル以上の柱廊が続くこの都市は、魅力的な建築絵画ような素晴しい風景を生み出しているのです。 またボローニャには世界最長のポルティコがあります。 666のアーチが町を見渡す警備所の丘へ、3.5キロ傾斜しながら伸び、更にサン・ルーカの聖母の至聖所まで続きます。 "学"の他に、ボローニャはその洗練された伝統料理で"食"の町としても有名です。
革新された味覚の歓喜を代表するのがタッソーニ著"セッキア・ラピータ"によればビーナスのおへそを象ったとされる美味しいトルテッリーニとタリアテッレはしばしばミートソースで調理され、それはルクレチア・ボルジアの長い金髪を髣髴させます。 その他にもリコッタのトルテッローニ、スープで食べるパッサテッリ、湯で物のグリーン・ソース和え、"ボローニャ"の名で世界的に有名なモルタデッラハムが挙げられます。 この都市の"享楽"という言葉はボローニャっ子や町の訪問客達が1杯のワインからお店の特別料理まで、じっくり粘ることを好んだ有名なオステリアで生まれたのです。
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